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杉並 Ⅰ邸 上棟

大安のこの日、天気も快晴。

無事、上棟が完了しました。

上棟とは・・・・・建物の一番上に掛けられる棟木を設置することを上棟といいます。

※写真をクリックすると大きくなります。

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私は別件の打ち合わせを新宿で行ったあと、午後3時前に現場到着。

すでに屋根の小屋組み以外は終了していました。

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上棟というと、なんとなくお祝い事で棟が上がってよかったよかった・・・

という感じですが、設計事務所の監理業務としてとして、ちゃんと重要な仕事

があります。それは柱や梁が設計図通りのサイズになっているか、

指定された強度を確保した部材を使っているか、アンカーボルトは

ちゃんと設置されているかなどをチェックします。

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現場は週明けから間柱やスジカイの設置、屋根工事に入っていきます。

全て部材が組み終わり、各部材をつなぐ金物(金物の種類から設置位置

まで設計図書に明記してあります。)が取り付けられた段階で、

構造設計事務所の担当者と現場で最終確認をします。

このタイミングでチェックをしないと、仕上げ材の下地板が張られてしまい

金物のチェックが出来ないから注意です。

昔は、上棟が完了すると上棟式といって、神主さんを呼んでお払いをし、

大工さん、施主さんたちで現場で飲み食いのお祝い会というのが

行われていましたが、今は職人さんが現場まで車できていることから、

ほとんどお祝い飲み会はされなくなってしまいました。

今回も上棟後、親方とお施主さん、私の3人で、お塩とお米とお酒を清め

上棟式としました。

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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき杉並 I邸現場リポート