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2011.1.18

カテゴリー: 川越アパートメント現場リポート

金物製作会社の工場に行ってきました。

川越の現場のバルコニー手摺や庇、集合玄関ポスト周りの

金属工事を担当する金物製作会社のプロテックさんの工場に

打ち合わせを兼ねて行って来ました。

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折角なので、打ち合わせついでに工場見学。

大きな機械が3つほど置かれており、それぞれ裁断機、

精密カット機、折り曲げ機だそうです。

↓この機械は裁断機。大きな版としてとして運ばれてきたステンレスや

アルミの板をある程度の大きさにカットする機械だそうです。

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↓この機械が一番高価で、加工のメインとなるところ。

設計部において、施工図を基にX軸Y軸の数値を入力したデータを

作成し、それを読み込ませて自動機械加工させるそうです。

レーザーカットではなく、上下にある刃がはさみのようにガチンと

生板をカットするそうです。

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↓カット加工された板がおいてありました。

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↓この機械はカットされた板を折り曲げる機械。

基本的に手作業で一枚ごとに設置をして油圧で曲げるので

ここのステージが一番時間がかかってしまうとの事。

折り曲げの角度や板圧などで金物を交換するそうです。

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写真には写っていませんが、このほか部材を溶接するスペースもあります。

職人さんが3~4人、忙しそうに働いていました。

基本的の工場といってもほとんど屋外。

冬は寒く、夏は暑い大変過酷な状況でのお仕事です。

この工場は私が以前設計した建物でもいくつか協力してもらっており、

ある職人さんと話をしていたら、

「○○の建物は私が現場に行って、溶接して組み立てたんだよ~」

とうれしそうに言っていました。

職人の皆様、お仕事の邪魔をしてスイマセンでした。

工場見学を終えて、2階にある事務所で打ち合わせをして帰ってきました。

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