美容室 水滸伝

美容室です。

駅前ビルに店舗を移転するとのことで、内装デザインを設計しました。

オーナーからの要望は、落ち着いた雰囲気にしてほしいということと、既存店舗に設置されていた熱帯魚水槽をデザインに活かしてほしいということでした。

駅前ビルの5階という特製から、窓からの景色は決して美しいものではなく、前面道路に面した大型腰窓をどのように扱うか、また、限られた空間の中で、オーナーのイメージする落ち着いた雰囲気をどのように演出するかを設計のコンセプトとし設計しました。

腰窓については、大型木製ブラインドを天井から床まで設置することでサッシそのものを隠しました。ブラインドの角度を調整することで、室内にやさしい光が入り込み、木製スラットそのものも壁面デザインの一つとして考えました。

また、美容室の心臓部であるカットエリアの壁をS字曲線のように湾曲させ、櫛引仕上げの左官工法で仕上げることで、空間自体をやさしく包み込むようにデザインしました。

シャンプーエリアやレジ周り、熱帯魚水槽を組み込んだ化粧棚などは新規家具としてデザインしましたが、予算の都合上、一部既存店舗で利用していた家具を移設しました。しかし扉部分のみ新規の家具の面材と同じ柄で作り直すことで、まったく違和感なく再利用することができ、この手法は今後も活かせるのではと思っています。

場所:新座市東北2-30-26 三上ビル5F
規模:72.80㎡
施工:リファインひばりが丘 三重

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