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2012.5.5

カテゴリー: 画家のアトリエ現場リポート

画家のアトリエの打ち合わせ、その後コンペ公開2次審査見学

今日は朝から画家のアトリエの打ち合わせの為、西東京市へ。

前回の打ち合わせで提示した内容に対し、依頼主が細かい要望内容を

まとめてもらい、今日はその確認の為の打ち合わせ。

大きな設計変更は無く、次回で基本設計は完了予定。

スムーズに打ち合わせは完了し、その後電車で渋谷へ移動。

3月22日の所長日記で書いた、公団のコンペの公開2次審査を見学する為。

会場は最近オープンしたばかりの話題の『ヒカリエ』

 

1_2

1次審査で選ばれた10組の応募者が、各々公開プレゼンを行い、

その後の審査員による最終審査も公開で行われました。

4人の審査員がいたのですが、そのうちの一人は建築家、一人は公団関係者。

両社の審査時における発言が、その立場の違いを明確に表しており、

興味深かったです。

最終的に一つの案に絞られつつある時、建築家はその作品の完成後の美しさを

期待し、公団関係者は、メンテナンスの費用や、雨漏り、音の問題などを指摘。

結果は、その案が1等。

これから実施図面作成に向けて今回懸念されたことをクリアー出来ると

期待しての条件付一等ということで・・・という変な〆の言葉がとても印象的でした。

各案ともプレゼン時間は10~15分程度。

この時間で、自分の案をアピールするというのはとても難しいと思いました。

今回見学に行った理由の一つは、皆さんがどんなプレゼンをするのかを

見るということが一番の目的でしたが、非常に勉強になり、また参考に

なりました。

今度はひな壇上に自分が立てるように、頑張りたいと思います。

1等案に選ばれた建築家の方、おめでとうございます。

完成後の作品が、やっぱりこれが1等でよかったと思われるよう、

頑張ってください。

 


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