前回のTT-FLAT現場レポートにて、植栽工事に立ち会う事を
コメントしましたが、本日立ち会う事となりました。
朝早くに現場に着くと、既に多くの樹木が仮置きされていました。
↑ エントランスアプローチより
↑南側道路より
↑ 東側より
植栽工事の職人さんが10人以上はいたでしょうか、作業が非常に早いです。
今回は設計段階で選定していた樹木に対して、現場で植栽屋さんと打ち合わせして
多くの樹木変更を行いました。
↑ この2種は左から
大きめの立派な葉に、斑模様が入っている『フイリアオキ』と
細長い葉を他方に広げる『マホニアコンフーサ』です。
見た目が大きく異なったものを植える事で、沿道の低木にバリエーションを
持たせていますが、共に日陰にも適している事と、
選定の際、同じように刈る事ができる為、維持管理が非常に楽です。
ほかにも中木では、
手前から常緑のヤマボウシと奥のトキワマンサクを主に使っていますが、
少し趣を変えて、数本だけこちらを選んでいます。
オリーブです。
葉の豊富なヤマボウシに対して、オリーブの葉は繊細で、色も淡い。
この少し儚い感じが個人的にとても魅力的に感じます。
さすがに本日で全ての植栽工事完了。という訳にはいきませんでしたが、
次回は高木のご紹介ができればと思っています。
ちなみにエントランスアプローチの植栽帯に植えられる高木は、
仮置きの段階で何度も位置や角度の変更をお願いしました。
細かい要望に対して一生懸命微調整して下さる職人さん、ありがとうございます。
完成を何より私自身が一番楽しみにしています。
担当:福田
カテゴリー: TT-FLAT現場リポート