今、21_21DESIGN SIGHTでは「安藤忠雄21_21の現場 悪戦苦闘」が開催されています。
これは、国立新美術館でも開催中の「国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展-挑戦-」との連動企画となっています。
今回はこの二つの安藤忠雄展へ行ってきました。
まずは、21_21DESIGN SIGHTの展示から
21_21DESIGN SIGHTの建物は2007年に安藤忠雄の設計によって建てられています。
日が落ちてしまい暗くて少しわかりづらいですが。。。
以前カフェだったところがギャラリー3として展示の場所に使われていました。
これが21_21DESIGN SIGHTの模型になります。
この建物は地上一階、地下一階建てで、折り曲げられた鉄板の屋根と前面のガラス張りが特徴的です。
何度か他の展示の企画で訪れたことがありますが、前面のガラスから地下へと自然光が入ってきてとても心地のよい空間になります。
他にも初期のアイディアスケッチだったり、外観の検討模型や建設現場の映像が流れていたりと21_21DESIGN SIGHTが完成するまでの過程を見ることが出来ました。
次は国立新美術館です。
夜に国立新美術館を訪れたのは初めてだったのですが、夜の美術館は中の明かりが漏れ、暗闇に浮かんでいるようで昼間とはまた違った雰囲気でした。
↑美術館の中の様子
ここでは、安藤忠雄が今まで手がけてきた様々な作品が展示されています。
アジア・ヨーロッパ・アメリカなどの海外での作品が思っていた以上にあり、驚きました。
また、今回の展示物の中には安藤忠雄の代表作「光の教会」を原寸大で表現した野外展示もありました。
夜に行ってしまったので基本薄暗い建物の中はもっと暗く、昼間に行かなかったことを後悔しました。
しかし実際の光の教会は大阪にあり、気軽に見に行くことが出来ないと思っていたので原寸大の建物の中に入れて少し感動しました。
そして、この期間に都内にある安藤忠雄の建築をめぐるスタンプラリーがあるみたいなので、これを機に全てめぐってみようと思います。
担当:小林
カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき