BLOG
 

群馬近代美術館

 

群馬近代美術館は、群馬の森という公園の中にある美術館です。

建物の設計は磯崎新氏です。

群馬の森には小さい頃から行っているので、群馬近代美術館も昔から身近な建物でした。

しかし、建築物としてこの建物を見ることは無かったので久しぶりに訪れて新鮮に感じました。

 

 

↑美術館入口

 

 

この美術館は1.2mグリッドを基準にした立方体フレームがベースとなって建物が構成されています。

 

美術館前に建っている馬の彫刻が印象的です。

 

この部分は建物の周りが水盤になっているので遠くから見ると水の上に建物が浮かんでいるように見えます。

 

この美術館は1974年竣工しています。

過去に2回ほど増築が行われたらしいのですが、既に40年以上経った今でも古さを感じない建築物でした。

群馬近代美術館は私が好きな建築物の中のひとつです。

 

今回、美術館を訪れた日が閉館日だったので中を見ることが出来なくて残念でした。

次回訪れる時には館内をしっかり見ておきたいと思います。

 

担当:小林


カテゴリー: 建築見学ツアー日記・コラム・つぶやき