『船橋の家』が竣工して1年半がたち、久々に行ってきました。
外壁に天然の木を貼っているので、劣化状況が気になっていましたが、
まったく問題なし。
むしろ少し色を入れた保護塗料の仕上がり具合が落ち着ついた感じに
なっており、竣工時より雰囲気はよくなっていました。
通常は、住宅の外壁に天然の木を使う場合、安価な杉材を使用することが
多いのですが、弊社では耐久性に問題があるという理由から、
基本的には杉ではなくデッキなどで使用される南洋材(腐りにくく硬い木)を
使っています。この船橋の家でもガラーパという堅木を使用しています。
南洋材を使ったとしても定期的な保護塗料の塗り直しは必要ですが
杉材に比べれば、はるかに耐久性は優れています。
2階部分の外壁は漆喰仕上げとなっています。
この面も光触媒による汚れ防止透明塗料を塗りましたが、
その効果がきちっと出ており、笠木に設置した庇も効果覿面。
白い外壁は汚れが目立つから・・・・という当初の施主の心配は
解消されたのではと思っています。
住居内も、センスのよいロールカーテンや小さな小物がバランスよく飾られ
竣工写真のときよりずっとよい空間になっていました。
プライバシーの問題で内部、外部の現在の状況の写真を掲載することが
出来ませんが、久々に再訪して施主も喜んでくれている様子を伺い、
よかったです。
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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき