東京の青山通りに面して建てられたこの建物は「SPIRAL」と言い、槇文彦氏によって設計された複合文化施設です。
この複合文化施設は、ギャラリーと多目的ホールを中心に、レストラン・バー、生活雑貨ショップ、サロンなどで構成されています。
オープン当初から「生活とアートの融合」をコンセプトに活動をしているらしく、現代美術やデザインの展覧会、演劇・ダンスなどの舞台公演やコンサートといった様々なイベントも数多く行われています。
私が訪れた時にも展示が行われていました。
展示の隣には、少し下がったところにレストランがあります。
奥へ進むと吹き抜けになっており、2階へ行くための螺旋スロープがあるのですが、これが「SPIRAL」と名付けられた理由になっており、SPIRALの最も象徴的な空間です。
また、この吹き抜け部分も展示スペースとなっており、この時は何かたくさんのものが上部から吊るされていました。
近くで見てみると、数字だったり文字だったりがたくさん吊るされていて、とてもユニークでした。
吹き抜け部分はトップライトになっていて、とても明るいです。
↑2階から展示部分を見た様子
そして、2階部分には生活雑貨ショップがあります。
この季節なのでお店もクリスマス仕様になっていました。
お店を出ると、青山通りを見渡せるホールになります。
窓沿いにイスが並べられていて、誰でも自由に座れるようになっています。
静かで落ち着いた空間になっています。
SPIRALは、建築として見に行くのも楽しいし、レストランや生活雑貨のショップなどもあるので遊びに行く場所としても楽しめると思いました。
担当:小林
カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき