最寄り駅から少し離れた位置に建っていて、かなりの築年数が
経過したワンルームアパートです。
オーナーからは、空き部屋の解消を目的とした、改修設計依頼でした。
こちらが提案した内容は、
①セキュリティーシステムの提案
②立地条件を考慮し、ターゲットをワンルームの1人暮らしから、1LDKタイプの1人~2人に変更
③建物全体のイメージアップの為、外壁の再塗装
でした。
最終的には工事費を考慮し、エントランスに電気錠付の新たな扉の設置と、外壁塗装、ささらに約半分の面積(6世帯分)を1Kから1LDKに変更し、残った1DKタイプも3点ユニットバス(浴槽・洗面・トイレが一体型)からトイレを単独にする設計内容となりました。
1LDKタイプは、間仕切壁を建具にすることで、住まい手の自由なレイアウト変更が可能となるよう設計されています。
建具を全て収納してしまえば、大きなワンルームとなり、逆に全て閉めてしまえば、個室が2つという使い勝手もできます。
現在、現場は壁下地の木工事に入っており、平行でユニットバスの設置が行なわれていました。
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