実家で飼っていた愛猫・夏子が先日、天国へ旅立った。
どこからともなく私の足元にふらふらと近寄ってきた時は手のひらサイズ。
当時、私は大学へ進んだ1年目の夏休み。帰省したときの出来事だった。
突然の出会いから、18年。
それからは、実家で家族の一員として両親と共に一生を過ごした。
とても人懐っこく、よく鳴く猫だった。
18年という年月は猫年齢でいうといかほどなのか・・・・少し調べてみた。
様々な計算方法があるらしいが、齋藤昭男さんという獣医さんが考案した「齋藤式」なるもので見てみると、人間相当で99歳!
大往生である。
最後は、両親に見守られ旅立っていったそうだ。
猫という動物は犬と違って、きわめて自分勝手な生き物だ。
常に主人から近すぎず遠すぎずの位置で、きわめてマイペースで生きている。というより寝ている。
猫好きな人にはこの距離感がたまらなくいい。
今、岩瀬アトリエには1匹の猫がいる。ロシアンブルーだ。
夏子と同様、家族の一員として、事務所の会長として一日中ぐっすり寝ている。
出会いあればいつかは別れの時が来る。
わかってはいるものの、寂しいものである。
秋晴れの雲ひとつない青空を眺めながらあらためて心に思う。
夏子、ありがとう。そしてさようなら。
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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき