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2010.10.6

カテゴリー: 川越アパートメント現場リポート

川越アパート現場リポート 配筋検査~

今日は定例打ち合わせで現場に行っていました。

3日連続の現場です。

二日前の月曜日は、木造建築の構造体となる柱や梁の組み方を検討する為、

担当会社の担当者と打ち合わせ。

それから、基礎の配筋が図面どおり組まれているかの検査。

この建物の構造計算を担当した構造建築士立会いで行いました。

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昨日は、基礎のコンクリート打設の立会いに行ってきました。

これは、コンクリートの打設に伴い、設計図で指定している通りのコンクリートが

現場に運ばれてきているかの確認。

これについては、私が検査をするのではなく、公的検査機関の方が現場に来て、

生コン車と呼ばれるコンクリートを運んできた車からコンクリートを取り分け、

その硬さや空気量、塩化物量などを専用機械を使い測定し、国の基準に合って

いるかを確認します。

私の仕事はそれを横で観察し、問題ないことを事後報告でなくその場で確認

することです。

結果、問題がなければよいのですが、仮に問題があった場合はその場で

コンクリートの打設を中止します。

過去の例を挙げると、この検査でのNGは今までなかったのですが、

コンクリートが、工場から現場に運ばれてくるまでの時間が、国が定める

基準時間をオーバーしていたので、その車のコンクリートは使えないと指示を出し、

工場へ送り返したことがありました。

コンクリートは、工場で作られ現場に運ばれます。よって、時間が立てばたつほど

固まってきてしまうので、ちゃんと決められた時間が季節ごとにあるのです。

特に夏場は暑いので要注意です。

今回は問題なく打設が完了しました。

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