今日は基礎のベース部分のコンクリート打設立ち合いに行ってきました。
コンクリートを打設する前に、国の認可を取っている指定検査機関が、ミキサー車から
コンクリートを取り出し、事前に作られたコンクリート配合計画書通りのコンクリートかを
調べます。
内容は、コンクリートの固さ(スランプ値と言います)や、コンクリートの温度、空気量、塩分量などです。
全て基準内の数値でした。
この作業を終えて初めて打設開始となりますが、初めにコンクリート圧送ポンプ車のポンプにコンクリートが流れやすくするために、通しモルタルと言われる、モルタルを流します。このモルタルは通常は建物以外の場所に廃棄しなければいけないのですが、多くの現場では建物にそのまま流しています。これは本当は良くないことなので、事前に、建物外に捨てるようにと指示をしました。
これでようやく打設スタートです。今回の建物は規模が小さいので、1時間程度で完了しました。
20日に基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設を行います。
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