現在、1階土間の型枠建て込み中。
年内は土間の配筋まで行い、終了予定です。
年明けに基礎のコンクリート打設を行い、いよいよ地上階の
施工に入っていきます。
今日は、外壁の一部の仕上げに予定している杉板型枠による
コンクリート打放シ仕上げの試し打ち状況を確認しました。
試し打ちとは、実験的にコンクリートの型枠を作成しコンクリートを流し込み、
その仕上げ状況を確認する作業です。
今回は、杉板一枚一枚の間にあえて目地をつくる、通常「出目地仕上げ」
と呼ばれている仕上げ工法としており、これが非常に難しい施工なのです。
施工業者と度重なる打ち合わせを行い、実際にどのような仕上げ状況に
なるのかを確認しました。
まだ、一回目の試し打ちなのでこれで決定ではありません。
今回の状況を踏まえ、どれほど杉板の目を出すのか、目地の大きさをどうする
のかなど再度打ち合わせを行い、もう一度試し打ちを行う予定です。
残念ながらこの出目地仕上げの工法は、企業秘密のため、教えることはできません。
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