1階の配筋検査を行いました。
今回は、設備関係のスリーブ管が多数設置されるため、
現場の検査時において、本来は補強筋を設置する必要のない部分
に関しても、設計者側の判断である一定以上の大きさの
スリーブ管に補強筋を設置するよう指示しました。
また、何度か所長日記でも報告してきました、杉板型枠の
試し打設の件ですが、今回3回目の試し打設を行い
型枠をばらしました。
今まで以上に杉板の目が表面に表れ、満足のいく仕上がり具合と
なりましたので、ようやく承認となりました。
現場の型枠大工さんと、あ~でもない、こ~でもないと
意見を取り交わし、ようやく納得のいく仕上がり具合になりました。
写真を見ると、過去の試し打設のコンクリート版が並んでおり、
いかに多くの種類を試したかがわかると思います。
今まではあくまで試し打設。
これから、本番の型枠立て込みに入ります。
折角、事前チェックで綺麗にいっても、本番でうまく行かなければ
意味がありません。
大工さん、がんばってください。あとは祈るのみ。
カテゴリー: 浦和 料亭高砂現場リポート