昨日、現場に行ってきました。
夕刻でしたが、大工さんが待っていてくれて、墨だしの確認と図面納まりについての確認打合せを行いました。
墨だしとは、設計図面で書かれた壁の位置や家具の位置などを直接床に墨でラインを入れることをいい、墨だしによって図面との整合性を確認するという、とても大事な作業です。
新築工事ではなく今回のような店舗内装工事の場合、図面で書かれた寸法では納まらないといったことが多々あるのです。
これは、基となる店舗図面がいい加減なものが多く、設計前に実測にて平面図を起こすのですが、それでも多少の有効寸法が違ったりするものです。
今回も、現場にて、この壁をあと数センチこちらにずらしましょうとか、既存配管があるので床の高さをもう少しあげましょうなど、大事な部分の確認作業を行いました。
その他にも図面の設計意図を伝え、どのように施工するか確認しあいました。
店舗の内装工事は、住宅などと違い、工事が始まればあっという間にできてしまいます。
常駐監理ができればいいのですが、そういうわけにもいかないので、現場に来られるときは職人さんと可能な限り話し合うようにしています。
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