現在住宅設計を3件平行して進めていますが、数ある建物用途の中で
住宅設計が一番面白い!
反面、一番大変。
設計事務所によっては、住宅設計はやらないというところもあるくらい。
というのは、住宅の場合は、求められる要求内容が多く
そのため打ち合わせ回数や設計提案回数はかなりの数になるのに対し、
賃貸マンションや店舗設計の場合は多くの場合が収支計画重視のため、
比較的設計打ち合わせはポンポンと進む場合が多いのです。
住宅の場合は規模が小さいのでその分設計料も安い。
30分の1の模型などはよっぽどのことがなければ作らないが、
でも作らなければと思うのが住宅設計。
それくらい住宅設計は繊細であり、熱が入る。
店舗や賃貸マンションなどはそこを一時的に利用する人、
住まう人を想像して(想定して)設計するのに対し、
住宅設計はおそらく亡くなるまでそこに住みつづける人のための設計となる。
緊張感も責任も、まったく比較にならないほどである。
当たり前だ。
相手はこれから個人で数十年のローンをくみ、おそらく生きている中で
一番高い買い物をしようとしているわけだから。
しかし住宅設計は楽しい!
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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき