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2007.1.29

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき

カタログについて思うこと

毎年この時期になると、新しいカタログを各メーカーから取り寄せる。

これが半端な量じゃない。

私の事務所でもカタログと過去の図面や資料などで4畳半の一部屋が占領されている。

あまり知られていませんが、一級建築士事務所では過去5年間分の設計図書を保管しなければならないと、建築基準法により定められているのです。

そんなことはいいとして、

最近は各メーカーがそれぞれのホームページ上に電子カタログのコーナーを設け、必死に経費削減を図っているが、やはりいざという時は実際のカタログを見たほうが判り易く、かつ選びやすい。

サッシや建具などの図面データはホームページ上からダウンロードして使用しているが、カタログは未だに必需品となっています。

届いた分から古いカタログを処分するのですが、積み上げただけで1メートルは軽く超えてしまっています。

確かに地球環境について考えると時代に反した行為ではあるが、今のところどうしようもないというのが現実です。

先日、建築の講演会に行ったのですが、その中で、

「地球に優しいとか、エコとか言っているのは、あれは嘘!本当に地球に優しくということは、人間が地球からいなくなることだ!」

と、あるルポライターが言っていたのを思い出した。

全くですね。

メールが普及しだして、ペーパーレス時代が来るなどといわれたことがありましたが、

実際は、やりとりしたメール内容をプリントアウトして保管するので、結果として以前より多く使われているといったことも聞いたことがあります。

やはり人間がいなくなるしかないのだろうか?

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