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2007.1.31

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき

マンション内覧会について~雑誌AERAの記事を読んで~

週刊誌のAERA07/02/05号で、「マンション内覧会 正しい文句の付け方」という、いささか過激なタイトルの記事が掲載されています。

普段より、内覧会の立会いを業務の一つとしている関係上、購入して読んでみました。

記事によると、私のような一級建築士を立ち合わせて内覧会に参加する人は全体の3割にもおよぶと書いてあります。

検索サイトで「内覧会立会い」を検索すると、様々な会社が紹介されていますが、以前に比べ依頼者数は確実に増えていると思います。

題目からしてかなり挑戦的な内容かとおもいきや、基本的にはどの部分を注意してチェックすべきかが簡単にまとめられている程度で、かつ売主側とむやみに対立するのは得策ではないとも書いてあります。

「文句の付け方」という言い回しがちょっとよくないのでは・・・・

記事にも書いてありますが、一年のうちで年明けから3月くらいまでが一番引渡しの多い時期になるので、思わず電車の中刷り広告を見て購入してしまった人も多いとおもいます。

私のHPの内覧会立会いを紹介するページでも触れていますが、決して内覧会とは粗探しではなく、かつ文句を言う会ではないと思います。→詳しくはコチラ

結論で言うと、AERAを読んで正しい文句の付け方を学ぶよりも、やはり大きな買い物ですから、知ったかぶりで内覧会に望むより、普段から建築にかかわっている設計事務所や専門業者に立ち会いを依頼することをおすすめします。

私事ですが、過去の依頼者に、内覧会立会いを依頼して結果的に良かったかどうか聞いたところ100%の回答で、良かったといって頂きました。

この記事が気になる人はAERAを購入して読んでみてください。

→岩瀬アトリエHPはこちら

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