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2009.3.17

カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき

大手サッシメーカーとの打ち合わせ

久々に大手アルミサッシメーカーの営業さんに事務所まで来ていただき、

色々レクチャーを受けました。

アルミサッシといってもビル用から住宅用、カーテンウォール、

フロントサッシなどなど様々で

今回は住宅用をメインにいろんな話を聞きました。

何が違うの?

一般の方はそう思いますよね。

ビル用サッシとは主にコンクリート造や鉄骨造の建物用に造られており、

住宅用とは木造建物を対象に作られています。

(まれに住宅用サッシを鉄骨造で使うこともあります。)

もう少し厳密に言うと、サッシの『枠』形状が違います。

それはサッシと建物との取り付け方が根本的に違うためです。

今回話を聞いたのは住宅用。すなわち木造住宅用。

基本的なことはもちろん解っていますが、何せ半年も立つと新製品が

出てくる状況なので実際に該当する設計依頼がある度に、

営業担当者を呼んで最新情報を聞いています。

最近流行りは枠フレームを今まで以上に細くスリムに・・・・というのと、

いわゆる鍵にあたるクレセントといわれる金具をガラス枠の中に

収納させてすっきり見せるといった製品です。

どちらもカタログだけ見るとすっきりしていてすばらしい!

これを使おう!と、意気盛んに、

「で、いくら?」

「何~そんなに高いの?」

「使えるか!!」

今日も営業担当者に、散々文句、グチをいいまくりました。(ゴメンナサイネ)

折角いい製品が出ても、通常製品の5~6倍もすればみんな引いてしまいます。

どうしてこんな値段設定しか出来ないの?これじゃ~折角の新製品は

全然普及しないじゃないといっても

「スイマセン、確かに高いです。予算に余裕がないと無理ですよね~~~」

私は「・・・・・・・・・・・」

気を取り直し、普及品の製品について色々技術的な話をしました。

打ち合わせ時間は1時間程でしたが、多くの収穫があり、勉強にもなりました。

何事も日々勉強ということですね。

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