久々に大手アルミサッシメーカーの営業さんに事務所まで来ていただき、
色々レクチャーを受けました。
アルミサッシといってもビル用から住宅用、カーテンウォール、
フロントサッシなどなど様々で
今回は住宅用をメインにいろんな話を聞きました。
何が違うの?
一般の方はそう思いますよね。
ビル用サッシとは主にコンクリート造や鉄骨造の建物用に造られており、
住宅用とは木造建物を対象に作られています。
(まれに住宅用サッシを鉄骨造で使うこともあります。)
もう少し厳密に言うと、サッシの『枠』形状が違います。
それはサッシと建物との取り付け方が根本的に違うためです。
今回話を聞いたのは住宅用。すなわち木造住宅用。
基本的なことはもちろん解っていますが、何せ半年も立つと新製品が
出てくる状況なので実際に該当する設計依頼がある度に、
営業担当者を呼んで最新情報を聞いています。
最近流行りは枠フレームを今まで以上に細くスリムに・・・・というのと、
いわゆる鍵にあたるクレセントといわれる金具をガラス枠の中に
収納させてすっきり見せるといった製品です。
どちらもカタログだけ見るとすっきりしていてすばらしい!
これを使おう!と、意気盛んに、
「で、いくら?」
「何~そんなに高いの?」
「使えるか!!」
今日も営業担当者に、散々文句、グチをいいまくりました。(ゴメンナサイネ)
折角いい製品が出ても、通常製品の5~6倍もすればみんな引いてしまいます。
どうしてこんな値段設定しか出来ないの?これじゃ~折角の新製品は
全然普及しないじゃないといっても
「スイマセン、確かに高いです。予算に余裕がないと無理ですよね~~~」
私は「・・・・・・・・・・・」
気を取り直し、普及品の製品について色々技術的な話をしました。
打ち合わせ時間は1時間程でしたが、多くの収穫があり、勉強にもなりました。
何事も日々勉強ということですね。
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カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき